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おすすめだったり、発見だったり、レビューだったりする楽器とその周辺のブログです
25 . April
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16 . June

完全私的な335の使用方法


ギブソンの335は、個人的に好きなギターでマーシャルのJCM900をメインにして、VOXのAC30、フェンダーのツインリバーブなどをサブにしていました。直アンで歪ませて使っていましたが、エフェクターを通してサウンドメイクをする時は、ディレイとブースターとワウを置いています。
はじめに、アンプ(JCM900)のつまみをトレブルは9時、ミドルは11時、ベースは12時、プレゼンターは8時にしながら、エフェクターのメインの歪みはTS系を避けていた。エッジ効いているギターとは言え、ハムバッカーが搭載されているので、出来るだけミドルが強く出るエフェクターは避けてアンプの歪みをリードにすることもあったが、クリーンサウンドもと欲を出すとTS系以外で粒が少なくミドルが効いてないオーバードライブは何があるか考えブルースドライブ―をチョイスした。ドライブ感も少ないペダルなので、ハムバッカーには良いと思えたからである。レベルとトーンは12時でドライブは10時程度に設定しエッジが効いたクランチサウンドになり切れ味の良いカッティングサウンドにもなったと言える。マイルドな歪みにしたい時はブルースドライバーのトーンをカットするか、歪みをカットすることをした。それかアンプのトレブル、ミドル、ベースのつまみを全て12時にして、プレゼンターは3時にして音色を微妙に変化させる方法を取っていた。基本的にエッジの効いたクランチかクリーンの音色しか出さないが、マイルドで温か味のある歪みを好んだのはES-335が初めてである。


 




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16 . June

335ならではの特徴


ギブソンのES-335は1958年に生産され、太いネックとピックアップはPAF(リア、フロント共に)、ピックガードはロングガードで、内部はセンターブロックになっていることは有名である。カラーはチェリー、サンバーストなどよく見るが、今回のAll Goldは非常に珍しいセミアコである。近年、カスタムショップからバーストバッカー搭載のセミアコがリリースされていることも多く、最初からハムバッカーが搭載されている物であれば、ヒストリックコレクションの扱いのような値段になってしまうこともあるで、ES-335を選ぶのは難しいかもしれない。でも、ES-335の物は良い物であるので、一本持っていても損はないと思われる。(HR/HM主体者は省く)ホローボディーなので、ハウリングも起こりやすいが、センターブロック・ポジションになっているので、フルアコほど酷いハウリングは起こることはなく、多少の強く歪ませても対応は出来るギターである。もし、どうしてもES-335で激しいサウンドが欲しいのであれば、ノイズサプレッサーを使って対処するのも良いだろう。
ボディーの構造で、激しい歪みには弱いが、クランチでロックンロールを演奏することやポップなサウンドを作ることは問題なく行える。更に、ジャズ
/ブルースではヒットするギターなので、スローハンドな単音弾きやコードを鳴らすのと同時にメロディーを弾くことには使えるギターでもある。例えば、E9とAm7でコードプレイを行う時、ギターの5フレット全体の音を鳴らして6フレット、7フレットではメロディーを弾いている状態を作るなどのプレイは、ファルコン等のフルアコではフィットする。しかし、ハイポジションでは無理なので、ES-335のソリッドな部分を活かしながら高域のコードラインを鳴らし易くなっている。その分、単音弾きの引き出しも増えるので、ブルースのセッションで鳴らせる音とフレーズも増えることになる。All Goldのこのセミアコで、このようなことが出来ればステージで通常のセミアコプレイヤーより目立ち格好良く映るだろう。




16 . June

クリーム時代のエリック・クラプトンがギブソンのES-335を使用していたことは有名だが、それ以外では、マイケル・J・フォックスはこのタイプの上位機種のES-345にビグスビーを付けて使用していた。


ジャズ/ブルース・ギタリストで「ミスター335」と言われるラリー・カールトンは、ギブソンよりシグネチャーモデルが出ている。グレッチのファルコンなどと比べると扱い易く、色んなジャンルに対応出来るギターであることから国内でも、ES-335を使用するギタリストはプロ、アマ問わず多くいるし、曲によってES-335に持ちかえるギタリストもいる。


元・黒夢のサポートギタリスト/元・SADSで有名な、坂下たけともはSADS初期(バビロン時頃までと思われる)にメインで335を使用し、足元にBOSSのイコライザー(GE-7)、VOXのワウ・ペダル、フット・コントローラーを置きアンプはマーシャルのJMP-1でプレイをしていた。それ以外にも「ルパン三世」のエンディングテーマでお馴染みのチャーリー・コーセイもES-335を使用しながらボーカルを取ってライブをすることもあれば、中之島地区の不動産関係のCMでES-335を使用しながら中之島ブルースを歌っていた。ジャズ、ブルース、ロック以外にもファンクでもこのセミアコを使用するギタリストも多くいるので、ジャンルを問わず色々な目線で活躍が出来るギターである。そして、ゴールドカラーということもありES-335で個性を出したい方には、お勧め出来るギブソンのセミアコである。





16 . June

57クラシック搭載のビンテージ遺伝子を継承


ギブソンのセミアコであるES-335のDOT Plain All Goldは、57クラシックのハムバッカーのピックアップが、ブリッジ側とネック側のポジションに搭載されている。
結論から述べると、この
All Goldカラーと57クラシックのハムバッカーの組合せたES-335は、芸術と言えるほど美しいセミアコであると思う。黒のレスポールカスタムがブラックビューティーと言われるように、このゴールドカラーのセミアコも似たような呼び方をしても良いはずである。最近のギブソンのエレキギターには、バースト・バッカーが搭載されていることが多く、最新現行モデルのES-335でゴールドカラーなら、バースト・バッカーが搭載しているのだろうと思っていたが、57クラシックのハムバッカーが搭載ということで、音を出してみた。良いように言えば「懐かしい音」「ビンテージ感溢れる音」などと表現が出来る。逆に悪い言い方であると「古臭い音」と言える。バースト・バッカーに慣れている平成生まれの学生達が、このES-335を鳴らすと違和感があるかもしれないが、「古臭い音」でしか出せない音があり表現の幅も57クラシックならではのサウンドメイクが出来る。2ハムであるが、セミアコ構造のためエッジが効いているので、ブルージーなサウンドメイクやロックンロールのクランチサウンドにも向いている。クリーンカッティングで演奏するのであれば、アンプのトレブルを12時にしてミドルを低くするかミドルを12時にしたままであら、トレブルを2時~3時程度に上げてからピックアップはブリッジ側を使うのが良いだろう。もう少しエッジが欲しいならセレクターをセンターポジションにしてみるのも良いかもしれない。





16 . June

335では珍しいゴールドカラー


ギブソンのセミアコでは珍しいカラーのAll GoldはES-335の最新現行スタイルのカラーである。このカラーのセミアコにビグスビーのアームが付いているならもっと格好良く見えると個人的に思っている。ゴールドカラーと言えば、レスポールのゴールドトップのイメージが強く、たまにフェンダーのカスタムショップ製のストラトキャスター、テレキャスターなどでもゴールドカラーはあるが、ES-335でのゴールドカラーは、コピーモデルのセミアコでも製造されることはない。自分でセミアコを購入しゴールドカラーに塗装をチェンジする人はいるかもしれないが、流石にそこまでしてゴールドにするということはないだろう。
2013年にホローボディーのメイプル材に
All Goldをいうカラーをセミアコで可能したギブソンは、更に演奏性を重視したパーツを取り組んだES-335のスタンダードなモデルへと進化をさせた。ライミネイト・メイプルボディーとホローボディーの中間的なサウンドとセンターブロックの構造を持っているES-335は、ソリッド特有のエッジの効いたサウンドがブレンドされているので、中間的なサウンドで表現することが出来る。そして、ES-335で、見た目がAll Goldと珍しいカラーなので弾いているだけでテンションが上がり、ステージ・パフォーマンスで目立つことは間違いない。





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