完全私的な335の使用方法
ギブソンの335は、個人的に好きなギターでマーシャルのJCM900をメインにして、VOXのAC30、フェンダーのツインリバーブなどをサブにしていました。直アンで歪ませて使っていましたが、エフェクターを通してサウンドメイクをする時は、ディレイとブースターとワウを置いています。
はじめに、アンプ(JCM900)のつまみをトレブルは9時、ミドルは11時、ベースは12時、プレゼンターは8時にしながら、エフェクターのメインの歪みはTS系を避けていた。エッジ効いているギターとは言え、ハムバッカーが搭載されているので、出来るだけミドルが強く出るエフェクターは避けてアンプの歪みをリードにすることもあったが、クリーンサウンドもと欲を出すとTS系以外で粒が少なくミドルが効いてないオーバードライブは何があるか考えブルースドライブ―をチョイスした。ドライブ感も少ないペダルなので、ハムバッカーには良いと思えたからである。レベルとトーンは12時でドライブは10時程度に設定しエッジが効いたクランチサウンドになり切れ味の良いカッティングサウンドにもなったと言える。マイルドな歪みにしたい時はブルースドライバーのトーンをカットするか、歪みをカットすることをした。それかアンプのトレブル、ミドル、ベースのつまみを全て12時にして、プレゼンターは3時にして音色を微妙に変化させる方法を取っていた。基本的にエッジの効いたクランチかクリーンの音色しか出さないが、マイルドで温か味のある歪みを好んだのはES-335が初めてである。