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おすすめだったり、発見だったり、レビューだったりする楽器とその周辺のブログです
24 . April
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10 . September

このギターのゼブラ柄の2ハムのカスタムと5150を組み合わせて弾いた時は、気持ち良かったです。5150は所持したことはありませんが、スタジオやライブハウスに置いている所も多々あるので、10数年前に入ったスタジオに5150が置いていましたので、興味本位にMG-M Customと5150を組み合わせました。直アンで歪ませて弾いた時は、ブースターはいらないのでは?と思うほど歪みで、しかも、綺麗な音色でしたので、このアンプに本家のヴァン・ヘイレンのギターを組み合わせたらもっと良い歪みが出そうと思いました。歪みは、5150で念の為にOD3をブースターに、ワウ・ペダルとフランジャーを足元に置いてプレイしてみました。ハード・ロックやるのには良い組み合わせで、2ハムのギターなので、すぐにリアからフロントに切り替えが行えてソロ弾きなどに使えたと思います。後、MGよりリアのパワーが強い感じがありました。MGは全体的にバランスが良い感じでしたが、Customはパワー系のフロイドローズで、5150との組み合わせで、ずっと弾いていると時間が経つのを忘れるほど、飽きない組み合わせです。後、クリーンチャンネルで、軽くオーバードライブを歪ませてもパワーを感じるので、HR/HM系のギタリストは一本のギターのCustomを所持しても良いかもしれません。しかし、生産終了しているので、中古でしか買えませんが近年から、買いやすい値段になっています。マニアの人なら、ゼブラ柄のカスタムとギブソンのゼブラのバーストバッカーを組み合わせている人もいるでしょう。


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10 . September

この機種を入門機と言う人もいますが、製造されていた時代、MⅡが75000円、MGが85000円の定価です。現在は中古のみになりますが、とても入門機とは思えません。値段で入門機と言う人は、この楽器に例えば30万円の値段で販売されていたら入門機と言わないはずです。だって、数字で判断していると言うことですから。そして、値段で判断する人に問いたいのは何円、何ドル、何ユーロなどの値段から入門機で、中級者向け、上級機になるかと言うことです。店頭販売になると定価の2割引位の値段で売っているので、購入しやすいです。そういうのもあるので、当時は売れていた機種であると思います。実際に弾いて思うのは、下手糞が上級機で弾いても良い音は出ません。音楽の専門学校を出てスタジオミュージシャン出身の松本孝弘が弾いていたから良い音が出ていた。ただ、それだけです。19800円のギターでずっと練習していて、新しく欲しくなったけどお金がないから、地味に小遣いを貯めた金額とお年玉を合わせて買った中学生も多かったと思います。この機種を持っていた中学生が多かったから入門機と言う人もいるかもしれませんが、やっぱりシグネイチャーモデルだからでしょう。仮にエリック・クラプトンやジェフ・ベックのモデルは入門機と言われないとしたら、フェンダーUSAと言うブランドが強いということと値段の数字かもしれません。しかし、90年代にアイバニーズから出ていたポール・ギルバートのモデルもMG-Mシリーズと似たような値段でしたが、ポール・ギルバートモデルは入門機と言う人は少なかったと思います。イメージは大事かもしれませんが、実際に飼いならすことが出来るかどうか、自分の色に染めることが出来るかどうかだと思います。100万円のギターを下手糞が弾けば、絶対に良い音は鳴りません。


10 . September

93年のPleasure93のライブで使用した時はゼブラ柄で2ハムバッカーのカスタムになっていました。このライブのオープニングのJAP THE RIPPERは、古臭いハードロックを感じさせ翌年にリリースしたアルバムの「7th BLUES」の収録曲で、レコーディングでも使用されています。また、この当時のライブで91年にリリースされたアルバムの「RISKY」のGIVE ME YOUR LOVEをシンセサイザーから始まるのを、カスタムされたこのギターでカッティングプレイからのアレンジで始めたりもしていました。Pleasure95では、新しくなったMG-MカスタムをLOVE PHANTOMで先行披露した時だけ使用していましたが、同年にリリースされたアルバム「LOOSE」の中でも数曲は、使用されていました。その後、人前でフロイドローズのギターを使うのはヴァン・ヘイレンモデルのみになりました。しかし、ギブソンのゴールドトップがメインギターなので、フロイドローズのギターも使用することはなくなり、99年にはギブソン社のシグネチャーを使用したので、MG-Mシリーズでレコーディングした曲もシグネチャーのレスポールで演奏し、アーミングプレイが中心のLOVE PHANTOMはシグネチャーのレスポールにフロイドローズを付けて演奏していました。これで、もうMG-Mシリーズを人前で使わないと思われていましたが、同年の9月21日にライブでMG-MⅡを使用しデビュー曲を披露しました。これが最後にMG-Mシリーズを人前で使用した日になります。


10 . September

B’Zのデビューから1990年まではMG-MⅡという機種でレコーディングからライブまで使用していました。デビューのTMネットワークのサポートギタリスト時代はフロイト・ローズタイプではないMG-Mだったと思います。Pleasure91、In The Lifeのツアーでは、通常のものよりカラーのMG-MGで、エフェクターはBOSSのスーパーオーバードライブなども使用していましたが、機材の設定が複雑過ぎるため解説が難しいと当時の音楽雑誌は簡単に明記しているだけでした。1990年の作品はシンセサイザーの音が強くポップ寄りでしたが、91年からはアップグレードされたⅡGになり歪み系サウンドが強調されている作品がリリースされ、この年に発売されたミニアルバムの「MARS」の収録曲はハードロックを連想するようなギターサウンドに聞こえますし、アルバムの「In The life」もロック寄りの作品になっていました。92年の「BLOW IN」までは、ギターでテレビにも出演していました。ちなみに、金曜日の20時からテレビ朝日で生放送の歌番組のオープニング曲もこのギターで演奏されています。93年のPleasure93のライブのオープニングで初めてこのギターのカスタムが登場します。最後にレコーディングで、MG-Mシリーズが使用された曲は95年の「LOVE PHANTOM」です。


10 . September

バブルを感じさられるMG-MG


黒いボディーに紫のネオンが入ったこのデザインはバブルのネオン街を連想させてくれます。フロイド・ローズということもありチューニングは安定した状態が続きます。軽いですし、弦高も低いので弾きやすくヴァン・ヘイレンやミスタービッグが好きな方も練習で使えるギターです。私も子供の時は、このギターでハードロックやヘビメタを練習していました。スタジオのアンプで大音量にしてBOSSのメタルゾーンで歪ませてもハウリングがないですし、ピックアップがHSHで、ピックアップセレクターとボリュームだけで使い易く弾けました。ですが、激しいアームプレイを頻繁にやり過ぎると弦が切れることが多くて、フロイド・ローズなので弦の交換が面倒臭いことは、今でも覚えています。当時は、アンプのリバーブも使い、プレゼンターは完全に0でトレブルは9時、ミドルとベースは12時にした状態で、足元のDistortionをメインに使いながらBOSSのスーパーフェイザーは飛び道具として使っていました。センターはシングルコイルが搭載されているので、クリーン・カッティングの時にフロントとセンターのミックスかセンターで使用していました。後、このギターでマリリン・マンソンのイレスポンシブルヘイトアンセムやスイートドリームスを、人前で演奏した時はとギャップが出て楽しかったですね。正統派と言われるギタリストのシグネチャーモデルでマリリン・マンソンはインパクトがあると今でも思っています。


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