DuesenbergのStarPlayer TVは
セミホロウ構造のボディーなので、
フロントピックアップでクリーントーンの状態か
アンプのトレブルを高めにしてBOSSのBLUES Driverで
クランチにした状態か、
Leqtiqueのredemptionistを完全にローをカットした状態で、
クランチの歪みで、コードを鳴らすと綺麗に響きます。
それか、Jim Kelly氏の様なジャズ、ブルースを弾いてみるのも良いと思われます。
私的ですが、
A7-A7-D7-D7-A7-E7th-A7-E7th+9-A7(それかm7のコード進行)の様な
コード進行でスウィングのリズムでバッキングを取り、
落ち着いたクールな感じに聞こえますので、
単音弾きでもコード進行とのキーがマッチしていると
演奏している方と聴いている方、どちらも気持ち良く聞こえてきます。
更に、コーラスやアナログディレイなどの
空間系エフェクターも使用するともっと響きが良くなり
綺麗なサウンドを作れます。
しかし、日本人の場合は空間系のエフェクターを好まない人が多い
と聞いたことがありますが、
後から聴くことも考えたらディレイなどは必要枠なアイテムと思われます。
ホロウボディーということもあり、コードが綺麗に鳴るので、
エレキギターに拘るボーカリストがコード、
リフを弾きながらボーカルを取るのもお勧めですし、
3ピースバンドでギターボーカルのポジションの
ギタリストにも使えるギターだと思っています。
Duesenbergの代名詞と言えるStarPlayer TVは
セミホロウ構造のボディーで、
クリーントーンにも相性が良く、
椎名林檎がプロコのRAT2を通して使用していることで有名です。
フロントピックアップにはP-90、
リアにはハムバッキングがマウントされていますので、
コード弾きがメインの方以外にも多彩な音色を出してくれます。
見た目以上にサウンドのバリエーションが
ブリッジはTune-O-Matic を採用しているので、
安定したチューニングでセミアコ特有の鳴りも楽しめます。
さらにグランジ系のギタリストからも支持が多く
DriveBreakerやBigMuffなどの
激しいディストーションを使用したプレイと
TS9やSD-1などのナチュラルなオーバードライブを使用しても
違和感なく鳴るギターです。
私的ですが、フロントピックアップのみ使用で、
アンプはVOXのAC30で摘みは全て真ん中。
足元は右からワウペダル、TS9orマエストーソ、
SD-1 Spangle Mod、フェイザー、デジタル・ディレイを通して
プレイしたのが一番良かったと思います。
他にはRAT2をリードで使いながら
もう一段回音量がほしい時にTS9を踏み込んだこともありまが、
素直にエフェクターの音を通してくれるギターだと感じました。
エピフォンがギブソンの廉価版で有名です。中国、韓国で生産されているからかもしれませんが、低価格で販売されています。店頭でセール中などであれば3万円でお釣りが出る価格の物もあります。実際に持ったことがありませんが、私の友人は、本体はエピフォンだけどピックアップだけギブソンにした人もいます。売却する際、ピックアップが交換されているとマイナスになりますが、エピフォンでギブソンのピックアップに交換して売却したらマイナスにならなく、しかも、元々付いていたピックアップも持参したのでプラスになったそうです。私はギブソンの廉価版はオービルしか使ったことがないですが、オービルのレスポールはネックが太くギブソンに近くなっている物と聞いたことがあります。最近は、SNSで楽器店のページに懐かしすぎて珍しく思えるオービルのギターを見ることがあります。例えば、3ハムのレスポールカスタムやバーブリッジのゴールドトップ、335タイプのセミアコがありどれも10万円以上する物でした。コレクター向けか懐かしくて買う人がいるのかと思いますが、保存状態がAとかB+と書かれていたら気になります。オービルの次にエピフォンジャパンという国産の廉価版が出ましたが、覚えているのはゴールドトップのバックのカラーが赤いと言うことだけです。エピフォンエリートという国産のブランドもありますが、エピフォンジャパンと関係があるのかは知りません。エリートはセミアコタイプのギターが多く(それらのギターしか生産してないかもしれません)、NGKで、吉本新喜劇の松浦真也がエピフォンのカジノを持って、池乃めだか(ドラム)、Mr.オクレ(ベース)、その他の座員と本格的な演奏を披露していました。
ギブソン=レスポールというイメージが強いです。しかし、SGやファイヤーバード、フライングVなど、他にセミアコの330(ソープバー)、335(ハムバッカー)のホロウボディのギターもあります。これらの使用者も多くパンクロックでは、過去に宮藤官九郎やダムドのギタリストがSG使用していました。国内、海外問わず、使用している人は多くソリッドで軽いのがメリットなギターです。フライングVは、座ったままでは弾きにくいですが、見た目とギャップがありブルースからメタルまで幅広い演奏が出来るギターです。マイケル・シェンカーが使っていたことで有名ですが、ジミ・ヘンドリックスもフライングVを使用していたことがあったみたいです。この二人の音楽のジャンルは別物で方向性やギターサウンドも全然違いますが、共通点があるとしたら「薬物依存症」ということです。セミアコはホロウボディでクリーム時代のエリック・クラプトンは1964年制の335を使用していました。この当時の335は、2005年に限定でギブソンのカスタムショップから発売されました。335も使用していたこともあったので、現在のフェンダーのシグネチャーモデルに搭載されているミッドブーストで歪みも得られる仕様になったと思われます。弾いてみた感想ですが、335はレスポールなどと比べると穏やかに歪むタイプです。
シグネチャーモデルが出ているのは、日本人なら松本孝弘(アジア人一人だけだから?)海外なら故ゲイリー・ムーアやジョー・ボナマッサを多く浮かぶ人がいると思います。ジョー・ボナマッサは、ゴールドトップに黒いエスカッションが印象的なレスポールをリリースしたりブリッジのピックアップは低出力なものを使用していそうです。99年から松本孝弘のシグネチャーが発売されました。そこから、ピックアップがバーストバッカーになり現在のギブソン社のピックアップはバーストバッカーが中心になっています。カスタムショップ製の物では、エアロ・スミスのジョー・ペリーの見た目が印象的なレスポールのピックアップは57クラシックが搭載されています。さらに元ガンズ・アンド・ローゼのスラッシュのレスポールは、良く歪むように出来ています。フェンダーのストラトキャスターを使用しているエリック・クラプトン、ジェフ・ベックもカスタムショップ製のシグネチャーモデルがありますが、現在は、この二人のギブソン社の物を手に入れるのは、コレクターか彼らの音を追求したい人だけかもしれません。他には、ザック・ワイルド、パンクバンドで有名なセックスピストルズのスティーヴ・ジョーンズ等のカスタムショップ製シグネチャーモデルがあります。国内は、リアだけにP-90が搭載されたゴールドトップと、黒いセミアコでネックが太めでピックアップはブリッジ、ネックどちらもP-90が搭載された斉藤和義のモデルがあります。どちらも値段は高いですが、多く製造されているから買いやすいギターもあれば、限定販売の復刻版のギターもあります。