私的な使い方ですが
Neo Classic NLS200はハムバッキングのフロントのみで使用しています。
センターで使用することありしたが、
リアはPULLさせた状態にして
クランチサウンドが作りやすいようにしていました。
アンプはVOXのVT80でモデリングされているAC30を選択して
摘みはゲインが10時、
ボリュームは3時で
トレブルが3時で
ミドルとベースが12時に設定しています。
出力とマスターボリュームは場所によりますが、
自宅なら近所迷惑にならない程度にしています。
Neo Classic NLS200を使用するなら
アンプは上記通りで、
エフェクターは右からワウ・ペダル→チューブスクリーマー、
ヴィバーチェ、フェイザー、ディレイです。
チューブスクリーマーはブースターで使用しているので、
ドライブは完全にゼロでトーンは9時~10時、
ボリュームはフルにしています。
ヴィバーチェは歪みが10時程度、
トーンは12時、ボリュームは10時~12時で、
ディレイは常に鳴らして
フェイザーは飛び道具で使います。
歪み系は最近からレクティークのマエストーソを使うようにしていますが、
真空管アンプだとヴィバーチェがベストかもしれません。
本当に弾きやすく、変な癖を感じませんので、
お勧めできる機種です。
これを書いてるうちに売却したことを後悔しています(;_;)
Neo Classic NLS200は、ピックアップのPUSH/PULLが可能なので、
サウンドメイクが多彩です。
このギターにはダンカンのピックアップが
マウントされているので、音抜けも良いです。
しかし、ダンカンがマウントされているということで、
ダンカンの音になってしまうと言うユーザーもいるみたいですが、
そこは使用者本人様の腕次第で何通りものサウンドメイクが出来ます。
ハムバッキングは出力高いため(ダンカンの製品は出力が高いのが多いらしい?)、
アンプのヴォリュームが2時~3時なら
歪み系のエフェクターのヴォリュームは10時~12時までがベストかもしれません。
しかし、ディープパープルやボンジョビなどの様な
ハードロックをやるならエフェクターの音量と
歪みは反比例してる方が良いと思います。
なぜなら、アンプの方で音量が大きく設定していて、
出力の強いピックアップから音が出ので、
エフェクターの音量までアンプの摘みと同じようにしたら
ノイズが酷くはうりハウリングも酷いです。
このギターでやるのなら多彩なサウンドを試してほしいと思います。
私はロック色が強いタイプですが、
クランチでトレブルを強くしてフロントピックアップしか使用していません。
Neo Classic NLS20はピックアップを
多彩にコントロールすることが可能です。
しかし、スタジオに入ると
ギターアンプはマーシャルかJC-120しか置いてない所が多く、
真空管を好むのにジャズコーラスを使うことになったという話はよくあります。
ジャズコーラスの場合は、摘みにディストーションがありますが、
全くと言うほど歪まずディストーションなどの
歪み系のエフェクターを持ち込まないと
パンチの効いたサウンドの土台が作れません。
どんなギターを使おうとこれだけは解消できる問題ではないです。
しかし、素直にエフェクターの音を通してくれるアンプで
音抜けも良いアンプなので、歪み系のエフェクターを持ち込んで
土台を作るのも方法もいっぱいあります。
代表例なのは、完全PUSHしている状態で
激しいロックサウンドを作るなら
チャンネルは好きな方を選びLOWの方へ通します。
そして、摘みは全て12時にして下さい。
レクティークのマエストーソ、ボスのターボ・オーバードライブを使用するなら、
エフェクターのトーンは高くて12時、
ドライブorゲインは3時程度まで上げても下さい。
PUSHをしていない状態なら、
アンプの摘みベースだけ2時にしてからサウンドメイクをお楽しみください。
JC-120はクリーンサウンドが特徴でもあるので、
PUSHをしていないなら、直接アンプに通して
アンプ内蔵のコーラスを使い、
Neo Classic NLS200のピックアップ調整の機能を
活かしながらレスポールタイプから
クリーントーンを出すと曇った様なに聞こえるのが、
歯切れの良いトーンを生み出すことが出来ます。
クリーントーンのままジャズ、ブルースを奏でる時は
フロント、センターにして
フロントピックアップのPUSHで調整するというのは、このギターの強みの一つです。
Neo Classic NLS200は多彩なバリエーションで
サウンドを生み出すことが可能です。
真空管アンプではマーシャル、5150、VOXなど色々ありますが、
ディストーションやオーバードライブなどの
歪み系のエフェクターをナチュラルに近い物をチョイスして
ブーストさせることを勧めます。
ヴィバーチェ、チューブスクリーマーなどの
ナチュラルな歪みのオーバードライブが良いでしょう。
マーシャル(JCM900)の場合は、チャンネルをクランチにします。
摘みは、歪みのゲインを10時~12時で
トレブルは12時~3時、
ミドルは高くて12時まで(レスポールは中域が強いため)、
ベースは好みで設定して下さい。
Neo Classic NLS200のトーン・ポットを常にPULLさせてのみの使用なら
ミドルの摘みは12時でも大丈夫ですが、
PUSHさせた状態なら、トレブルの摘みを2時位からに設定する方がいいでしょう。
中域が強いギターで完全にハムバッキングがオンになっているなら尚更です。
アンプの摘みで調整した歪みのまま、
音量はギターのヴォリュームで調整かヴォリュームペダルで
歪みの度合いを調整してギターソロを弾く時、
ベースとドラムが盛り上がってる時、
演奏中の見せ場などでオーバードライブをブーストさせて下さい。
そうすることによって全体のバランスをキープしながら
音痩せが分かりにくいロックサウンドを奏でることが出来ます。
コストパフォーマンスで生産されたレスポールタイプですが、
長野県の工場で生産されて土台がしっかりしているので、
有名ブランドのコストパフォーマンスで生産されたエレキギターを買うより、
Fujigenを勧める楽器店の方も多いです。
実際に私も勧められた一人で試弾しましたが、
ボディーもネックもしっかりしていると感じ
一日中、弾いていても飽きないレスポールタイプのエレキギターです。
弾いているうちに新しい恋人、浮気相手が出来たという気分にさせられます!笑
Neo Classic NLS200は、エレキギターの心臓と言われ
ピックアップには、セイモアダンカンを搭載していますので、
改造などは必要なくバランスの取れたサウンドをお楽しみ頂けます。
しかし、好みの問題ですがNLS100になると多少はパーツ交換をする方もいます。
NLS200は、ピックアップ以外のパーツもアップグレードされていますので、
コストパフォーマンスと思えないほど素晴らしく仕上がっています。
あの、新宿スワンや闇金ウシジマ君でお馴染みの
俳優の綾野剛もNeo Classic NLS200を愛用し
ライブでプレイしています。