P-90が搭載されているレスポールでは、
クランチサウンドが作りやすいと個人的に思っています。
シングルコイルピックアップなので、真空管アンプで適度に歪ませ
トレブルを3時、ミドルとベースは12時の設定だと
ジャキジャキしたサウンドでプレイを楽しめます。
このような設定でP-90が搭載されたレスポールを使用しているのは、
国内では斉藤和義氏が有名で、
SHERBETSの浅井健一氏もUAと結成したバンドajicoで使用していました。
彼の場合はメインがテネシアンですが、
レコーディングの時は、P-90が搭載してあるゴールドトップと
カスタムのレスポールを使用しています。
(この二名はギブソン社のレスポールです)
クランチのサウンドで弾く時は、
マーシャルやVOXの真空管アンプで摘みは上記に書いた設定がベストだと思います。
しかし、完全クリーンな音も出したい人も多くいます。
その時はアンプのゲインを9時~10時位までにして
ボリュームを3時まで上げてトレブルなどの設定は上記に記載した内容にします。
そして、肝心な歪み系ですが
アイバニーズのTS9やBOSSのスーパーオーバードライブは
ミドルが強くでるので、避けた方がいいかもしれません。
オーバードライブを好む方は
SOBUTのDrive Breaker、BOSSのBLUES Driverがいいかと思われます。
BOSSならOD-1Xも候補に入れても良いかもしれません。
他にもいい機材はありますが、
挙げているとキリがないので是位にしておきます。
ボリュームとトーンは12時前後で設定して、
ゲインかドライブは9時~1時までの間が良いかもしれません。
私は常に9時までにしています。
ディストーションを好まれのなら、
BOSSのDS-1X、PROCOのRAT2がいいと思います。
DS-1Xは周波数が良いと楽器店の方から聞いたことがあります。
私はRAT2を過去に使用していました。
その時の設定は歪みが7時、フィルターが12時~1時で
ボリュームは12時~2時までの設定でした。
リードギターの方はソロを弾く時などにブースターも使用して下さい。