忍者ブログ
おすすめだったり、発見だったり、レビューだったりする楽器とその周辺のブログです
24 . April
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

31 . October
Leqtique redemptionistのHi-Gain Sound
レッドでハイゲインサウンドを作るのであれば
オール12時の状態から試すことが重要です。
チューブアンプだと音抜けがいいのでゲインを高くする必要はありません。
オール12時の状態で派手な歪みが演出されます。
使用するチューブアンプにも寄りますが
フェンダー系なら丁度良い具合ですし
ボグナー、JCMの場合は元気が良すぎると感じてしまう人もいると思われます。
JCなどのトランジスタの場合であれば
ボリュームとローカットはそのままで
トレブルとゲインを3時方向まで持って行くと
チューブアンプにODを加えた様なドライブ感になります。

RATで作るHi-Gain Sound
プロコのRAT2は
ブースター、クランチ、ディストーションと音色を演出作ることが可能です。
オール12時の状態はスタンダードなディスト―ションでHi-Gainですが
ディスト―ションのつまみを9時程度にするとクランチとして使うことが出来ます。
USA製時代までのRATは良かったのですが
中国製になってから質が落ちたと言う声も聞こえます。
私は中国製のRATの音を聞いたことがありませんし、所有しているRATはUSA製なので
具体的に中国製とUSA製がどう違うのか知りませんが
内容は基本的に同じだと思います。
RATの場合だと
Hi-Gainを作るよりもウルトラゲインと呼ばれるほど
喧しい歪みを作ってみる方がいいかもしれません。
グランジサウンドの様に荒々しくなってしまうかもしれませんが
使用するアンプのコントロール次第で
チューブアンプから得ることが出来るウルトラゲインを演出することが出来ます。
RATのコントロールノブにある
 
ディスト―ションを12時~3時、フィルターを1時~3時、
ボリュームが12時~3時程度にしてから
ボリュームはアンプのボリュームとバランスを調整しないと
崩れてしまう感じになってしまうかもしれません。
特に100Wのチューブアンプのマスターボリュームを高く設定していると
そうなってしまうことがありえます。
チューブアンプのプリ管、パワー管の組み合わせも重視しなければ
失敗してしまう恐れがあり、
グランジ寄りのディスト―ションサウンドになってしまします。

Straight 6 DRIVEで作るHi-Gain Sound
VOXのオーバードライブで真空管が搭載されたオーバードライブです。
AC30のクローンとされていますが
プリ管が搭載されているということで
Hi-Gain Soundも作り易いオーバードライブです。
AC30でハイゲインなんて無理だという人もいますが
そういうイメージを持たれているのも仕方ありません。
でも、ブライアン・メイはAC30をガンガン歪ませた使い方をしたことで有名なので
それに近い歪みを得ることも可能です。
Straight 6 DRIVEのコントロールノブにある
ゲインはとても幅広い歪みが出る以外に
トーン、ベースで歪みの重さと明るさを調整することが可能とされています。
ゲインとフル近くにまで持っていき
ベースを12時のまま、トーンを3時程度にするとハイゲインサウンドとして使えます。
AC30のクローンでアンプライクなオーバードライブという感じですが
エフェクターのオーバードライブの音としても
十分に使える機種です。
欠点は真空管の寿命だけです。
  
まとめ
個人的にHi-Gain soundをエフェクターで作る時の方法を3つ上げました。アンプの歪みだけで十分なのですが、たまにはエフェクターメインに激しい歪みを作りたいと思うことが多々あります。DBシリーズやFINE DISTなども素晴らしいハイゲインサウンドを演出することが可能なのですが、今回はお手頃な価格で入手し易い歪み系エフェクター中心に。今度は少しマニアックな機種を集めてみたいと思います。
PR
石橋楽器
サウンドハウス
サウンドハウス
プロフィール
HN:
ぎたりこ
性別:
非公開
P R
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]