完全私的な使用方法
レースセンサーが搭載されていたい時にクラプトンモデルを使用していたが、フロントかセンターしか使うことがなかった。しかし、リアは滅多に使わないがグランジやアメリカンロックをやる時のためにレースセンサーのレッドに交換していた。アンプはJCM800でトレブル、ミドル、ベースが全部12時でプレザンターを3時にして、足元はIbanezのTS-9をブースターにしてPROCOのRAT2(DISTORTION9時~7時、Filter12時、Volume12)をリードにしながら、BOSSのフェイザーとデジタル・ディレイを置いて、ミッドブーストは歪みを足す様な感じで使用。クリーンカッティングをメインにする時はRATをオフにしてディレイとオンにしたまま、たまにフェイザーをオンにしていた。レースセンサーのゴールドは低域が弱い分、クランチサウンドが作り易く、RATで9時程度まで歪ませても粒が少ない感じであった。リアはレースセンサーのレッドにしていたので、RATの歪みが弱くても激しく感じるほどであった。NIRVANAのレイプミー、Marilyn Mansonのイレスポンシブルヘイトアンセムを演奏する時は、リアでRATを上記の設定のままオンにしてミッドブーストも最大にした状態で歪ませながら部分的な所でTS-9をオンにして使用。ドゥービーブラザーズのロングトレインランニンでは、クリーンの状態でフロントかセンターにしてミッドブーストはオフでディレイを踏み込みカッティングをする奏法であった。ソフトVシェイプで22フレットということもあり速弾きもし易かったので、クラプトンモデルは有り難いストラトキャスターであったが、これを書いているうちに売却してしまったことを後悔した気分になった。もし、宝くじが当たればビンテージノイズレスのタイプでも良いので、また購入したく思えるほど、私にとっては良いギターであった。