現行版レスポールカスタム Custom Collection Les Paul Custom Gold Hardware
このレスポールカスタムは一般的なタイプのレスポールカスタムと何が違うか比べると見た目とフロント、リアにハムバッカーが搭載されていることは、見てすぐに分かります。しかし、カラーがブラックとホワイトだけと限定してしまうタイプの機種ですが、ワインレッドやイエローなどもある以外に、木材もボディーのトップ・バックとネックは全てマホガニーで指板はエボニーですが、指板はリッチライトを採用し、ボディーの「トップがメイプル」バックはマホガニーの構造となっております。
重さは4.38キロ前後あります。(※楽器によって若干重さが違います)21世紀らしいレスポールカスタムと言えるかもしれません。なぜなら、カラーが増えたと言うことと、木材の変更で音の鳴りを新しくするギブソンの進化と技術を試されているということも有り得るからです。一昔前はレスポール=ギブソンでしたが、今では国産のレスポールタイプの方が、作りが丁寧でネックの反りにも強くギブソン離れしたユーザーが減りました。ギブソンのレスポールはネックがすぐ反るとかネックが折れやすいと聞いたこともあるので、国産のMOMOSEなどのブランドの方が、作りが丁寧で安心と信頼が集まりレスポール使用者でもギブソンではなくMOMOSEを使用している人も多くいます。今後、ギブソンがどのようなアイディアで新機種をリリースするか楽しみでもあります。