今中高生から大人まで幅広い人気を誇っている「SEKAI NO OWARI」というバンドがいます。
略して呼ばれる事が多いのですが「セカオワ」と呼ばれています。
2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の4人組バンドです。
インディーズからメジャーデビューが速すぎるとも話題になりました。
メンバーは昔から仲の良かった地元の友達をセカオワの中心人物「Fukase」が集めたバンドです。
その、Fukaseとはどのような人物なのか?
Fukase(本名は深瀬慧)1985年10月13日生まれの現在29歳です。
東京都大田区の出身でSEKAI NO OWARIの初代リーダーです。
担当はギター/ヴォーカルです。
主に使用しているギターはGRETSCH WhiteFalconです。
アンプはRoland JC―120を使用しています。
性格は神経質なリーダーとメンバーに言われています。
メンバー内で最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけています。
自転車が好きで、作詞・作曲は自転車に乗りながら行うことが多いそうです。
他のメンバーが作曲に使用しているDTM(デスクトップミュージックの略)があまり好きではなく、機材はアナログ派だそうです。
あまりパソコンや電子楽器を使って作曲はしないという事です。
アナログで曲を作るという作業はギターで作るのか鼻歌的な何かを用いて作るのか?すごく気になりますよね(笑)
ライブではギターを弾きながら歌う楽曲と、ハンドマイクで歌う楽曲があります。
コーラスのみ担当の曲もあります。
そしてFukaseは物凄く苦労人で壮絶な人生を経験しています。
いじめ、高校中退等決して幸せな人生を送ってきたとは思えません。
そしてさらなる悲劇が彼を襲います。
高校中退後渡米を決意し、2年間留学する予定でした。
そしてアメリカンスクールに通うのですが言語や生活習慣の等の違いから2週間でパニック障害になってしまい帰国します。
そして、日本で精神病院の閉鎖病棟に入院します。
そして退院してからバンド活動を始めます。
SEKAI NO OWARIというバンド名はFukaseが考えました。
「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いが込められています。
今はSEKAI NO OWARIと英語表記ですが、インディーズやデビューしたての頃は「世界の終わり」という日本語表記でした。
すごくネガティブに聞こえるバンド名ですが、名付けた意味を知ればポジティブな気がします。
Fukaseはパニック障害を乗り越え現在完治したみたいですが、精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期があったみたいです。
現在も噂ではADHDという病気のせいか精神安定剤を服用しているそうです。
精神病と闘いながらステージにあがってるなんてカッコ良すぎますよねー!
GRETSCH WhiteFalconを弾いてる時のFukaseは王子様みたいで素敵なんですよねー。
最高級なギターなので興味がある方はぜひご覧になって下さい。
次はSEKAI NO OWRIのギター担当のメンバー「Nakajin」について記事を書きたいと思います。